中学改訂教科書・国語
2021-05-22
中学改訂教科書・前回は英語に関して書きましたので、今回は国語について書きますね。教科書の単元は従来の教科書と変わらず、詩・小説・短歌・俳句・随想・論説・古文・漢文・実用文・漢字・文法等で構成されていますが、『学びの道しるべ』ページでは、学びの目標が示され、内容を整理して読みを深め、最後に自分の考えをまとめて学びの目標に到達するための、順序とヒントが載っており、家庭学習(自学)に取り組み易くなっています。更に、学習用語辞典、思考方法の一覧、その他の参考資料ページが設けられ、学習者が学習し易い様に、学習者の立場に立って作られた配慮が感じられます。国語力を伸ばしたいなら、学校や塾のワークだけをやるのではなく、教科書を何度も何度もじっくり深く読むことをお勧めします。思考力、分析力、知識、内容理解力、まとめる力、表現力等を養うことができる内容になっており、何度も何度も読まなければもったいないですね。国語はすべての教科の土台、宝の持ち腐れにならないように‼ 文字の奥にある、作者が本当にに伝えたいこと・・・『行間』・・・が読み取れる様になると良いですね。昔から『読書百遍自ずから通ず』と言われていますね。熟読が大切ですね。
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