初詣
コロナ感染者が増え、福岡県にも緊急事態宣言が発令され、塾生が通う公立中学校では4時限授業になりました。既に始まっている中学入試日程は中学校によって異なり、塾生たちは複数校の受験をしますが、健康に気をつけながら、過去問のやり直しや入試レベル問題に取り組んでいます。高校入試は・・・私立入試=専願入試1月21日、前記入試2月5日、公立入試=推薦入試2月9日と10日、一般入試3月10日となっていますが、遠方から通塾の中3生も休むことなく頑張り、本当に感心しています。大学入試は今年から共通テストになり、16日に第1日目。新傾向の問題が予想されますが、塾生は大変真面目に取り組んでいます。
中学も高校も大学も、自分が進学することになった学校を最高の学校と思うか、そう思わないかで、そこでの学業への取り組み方が変わります。自分が行くことになった学校を、『自分にとって最高の学校』と思う学生は、学業面で頑張っれるだけでなく、良い縁に恵まれることが多い様です。
塾生を長年見ていますと、学力が高い生徒には共通点がある様です。⇒家庭学習習慣〔自学習慣〕がしっかり身についている。学力目標を常に意識し、達成意欲が非常に強く、理解できるまで質問したり調べたりする。身につくまで何度も何度も復習する。自分の能力を信じ言い訳することを好まない・・・等々。意識のあり方が大きく影響している様です。 もっと高い成績を取りたいと思いながらも思う様にいかなかった生徒に意識と行動の良い習慣づくりを指導し、成績がグングン伸びた例がいくつもあります。成績が良い悪いは運命ではありません。過去の成績は過去の『意識・感情・行動』の習慣の結果ですが、これからの成績は自分で変えることができます。 学生の皆さん、良い習慣づくりには日々の意識的な練習が大切ですが、新年を迎えた今がチャンスです。『きっともっと良くなる』と、先ず信じることが大切です。
初詣は密にならない様に分散型が望ましいと言われ、これからという方も多いではないでしょうか。私もこれからです。『自分一人の力で生きているわけではなく目に見えない様々な支えや協力、理解・・・目に見える様々な支えや協力、理解等の大きな力を頂いて昨年一年間を過ごし、新しい年を迎えることができたことに感謝を述べ、更に、これからの1年間、より成長する自分、他者により役立つ自分になる努力をすると決心し、自分と神に誓う。』・・・初詣はそのようなものではないかと考えています。そういう意識で初詣をすることによって、神社はより浄化された場になる様に思います。至らない自分をどのように育てるか、それは、誰もがこの世で自分に課せられた課題かも知ないと思うことがあります。受験勉強に関しては、決心した澄み切った心で真剣に学業に取り組み続ける努力こそ、神に通じるのではないでしょうか。