冬期集中講座
2018-12-29
12月22日から冬期集中講座が始まりました。毎日、開始時間の30分以上前に入室し、すぐ自学を始める中3生が2人います。一人は附属中生、もう一人は当仁中生。本当に感心です。開始時間の15分前に入室し、すぐ自学に取り組む小学1年生と4年生の兄弟もいます。教室では、どの学年の生徒も、休み時間以外まったく無駄な私語がなく、真剣な学びの時間が過ぎて行っています。暗記練習をする生徒、問題に取り組み解き方を真剣に考える生徒、解けない問題の質問。毎日、小学生からも中学生から何度も何度も練習問題〔難問〕の解き方の質問を受けます。質問して理解できると、どの生徒も『ありがとございます。』と言って、質問した問題を自力で解き直しています。
しかし、一部の生徒は集中力が持続せず、その度に呼んで話をし、席に戻しますが、その後は集中できています。やる気はあっても勉強に慣れていない場合、集中が続かない様ですが、話をした後に集中できるのは、話したことをきちんと理解できただけでなく、それだけ強い前向きな気持ちが心の中にあるからだと思っています。生徒の内に秘めた『良いものを信じること』がどれほど大切か、生徒から教えられる日々を過ごしています。